吾輩はポンコツである。
昨日は末っ子の卒園式だった。
お調子者の末っ子は、卒園式の最中も隙を見つけては変顔をしてこちらをチラチラ伺ってくるので感動が半減してしまったが、それでも末っ子の成長を感じられる良い1日となった。
末っ子はまだ幼いながらも「自分の意思」というものがしっかり育っていると感じる。
仲の良い友達が「サッカー部に入る!」とワイワイ盛り上がっていても、
「自分は入らん」
とキッパリ断る。
それでいて友達たちから阻害されるわけでもなく、キャッキャと別の話題で盛り上がっている。
卒園式後の帰り道でも、仲良しのみんなと同じ道から帰るのではなく、
「今日は早く帰って、とうやん(父さん)とキャッチボールする!」
「だから自分はこっちの近道から帰る!」
と、ここでも「我が道を行く」姿勢を見せる末っ子を見ながら、何だか自分に似ているなぁとシンパシーを感じた。
帰宅してから遅い昼食を食べ、長男が帰ってきたので3人で近所の公園にキャッチボールをしに行った。
公園に行く道中、嬉しくてはしゃぐ末っ子を
「危ない!」「先先行くな!」
と怒る長男。
4月から末っ子と一緒に登校することになる長男の苦労が早くも予想できた。
今日もまとまりのない、何を伝えたいわけでもない記録になったが、無事に卒園を平和に迎えられたことを喜びたい。
そして、のびのびと末っ子の個性を育ててくれた幼稚園の先生や、いつもメリハリの効いた指導をしてくれている嫁に感謝したい。
今日はここまで。