吾輩はポンコツである。
我が家で初めての新型コロナ陽性者がでた。
記念すべき第一号となったのは長男だ。
てっきり、末っ子が先週かかった「インフルエンザB型」をもらったのだろうと思っていたが、コロナだったのが意外だった。
仕事中に息子のコロナ感染を嫁からのLINEで知ったとき、稲川淳二ばりに
「やだなー!やだなー!怖いなー!怖いなー!」
と、自分もおそらく長男からウイルスをもらっているであろうと恐怖していると、案の定やはり昨晩から38度台の熱が出てしまった。
巷ではすでにコロナに感染している人も多く、そういった人たちから
「まぁ、コロナよりもインフルの方がきついかな!」
「喉はすごい痛いけど、耐えれんほどじゃないね!」
などといった武勇伝(体験談)を聞かされ、その度にほのかに憧れを感じていた自分がいる。
小学生のときなど、骨折して腕を吊った状態で登校しているクラスメイトや、松葉杖をついている友人を見て
「なんかかっこいい」
と思ってしまう感覚に似ており、自分の精神的な成長してなさを感じ、そんな自分をまた愛しく感じてしまう。
変態かもしれない。
そして、
「コロナに感染して休んでしまったら、職場に迷惑をかけてしまうかも・・・」
なんて1ミリも浮かんでこないところが我ながら見事なポンコツ社員だと思う。
というわけで、本日受診して、自分自身初めてのコロナ感染となるか確かめてこようと思う。
これで自分も体験談を語れる側の人間になるのかもしれない。
今日はここまで。