吾輩はポンコツである。
先日、ネットで見つけた
「薩摩の教え・男の順序」
というものが、非常に共感できる内容だったので、忘れないようにここにメモしておこう。
『薩摩の教え』~男の順序~一、何かに挑戦し、成功した者二、何かに挑戦し、失敗した者三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者四、何もしなかった者五、何もせずに批判だけしている者六、批判をし、人の足を引っ張る者
こうしてみると、失敗した人を称賛する文化は昔の日本にもあったのだが、いつしか日本は失敗が許容されにくい空気に包まれてしまっている。
これは上位下達の軍国主義の組織体系がそのまま戦後の企業にも反映されていたり、答えがあらかじめ決まっている「作業のような仕事」が多く、現場でイノベーションを産むことが求められていなかったことも原因となっているのだろう。
先行きが不安定で予測が困難な「VUCAの時代」と呼ばれる現代において、この「薩摩の教え・男の順序」のような考え方が、疲弊している現代日本の多くの企業を救うヒントになるのではないだろうか。