ポンコツですけどなにか?

ポンコツのポンコツによるポンコツのためのブログ♪

一生モノの価値とは?考えるポンコツの生き方

吾輩はポンコツである。



 

今週の「はてなブログ」で募集されているお題は

「一生モノ」

について書いてみようということなので、今回は自分にとっての「一生モノ」について考えてみようと思う。

 

まずはじめに言っておくが、「一生モノ」と聞いて真っ先に思い浮かんだのは「嫁」の存在である。

これは何も「良い旦那アピール」をしたいわけでもないが、高校2年生の頃にクラスメートだった嫁と現在も良い関係を構築できており、もちろんこれからも大切にしたいというか、仲良くしてもらいたいという素直な気持ちの表れだと思う。

 

ただ、いくら女性の方が平均寿命が長いとはいえ、自分が死ぬより先に嫁が逝ってしまう可能性だって大いにあるし、ポンコツな亭主に愛想を尽かされる可能性だってある。

そう考えると自分が死ぬ間際までそばにいてくれる保証は無いなと思い、今回の自分の「一生モノ」ノミネートからは除外させていただくこととした。

 

 

そもそも「一生モノ」とはどういうものを指すのか、Googleの生成AIである「Bard」さんに尋ねてみたところ

「一生もの」とは、生涯にわたって使い続けることができる品、長く使える良品という意味です。

との返答が返ってきた。

 

そしてご丁寧に

「一生もの」を選ぶ際には、以下の点に注意するとよいでしょう。

  • 素材や技術の良さ
  • デザインの普遍性
  • 使い勝手のよさ

「一生もの」の品物は、長く愛用することで、その価値がさらに高まります。大切に使い続ければ、一生の宝物となるでしょう。

と、「一生もの」選ぶ際の注意点まで教えてくれるのだ。

おそらく近い将来、この「Bard」や「Chat-GPT」ようなAIが進化していくことで、1人が1台スマホを持つような感覚で「ドラえもん」のように汎用的な知能を持つAGI(Artificial General Intelligence)を従えていることだろう。

それこそ“一生モノ”や“生涯のパートナー”と呼べるAIとなっているはずである。

 

とはいえ、現時点ではまだ“一生モノ”と呼べるほどのAIは誕生していないし、誕生していたとしても少なくとも自分の身の回りには存在していないため、AIについてもノミネートから除外させていただこう。

 

 

さて、結論に入るが、自分にとっての“一生モノ”とはやはり“自分自身”のことに違いない。

なんの捻りもなく、「当たり前の答え過ぎて読み応えがない」という批判もあるだろうが、そんなもんは知ったことではない。

むしろそういう人たちにこそ、「自分自身の心や体をちゃんと“一生モノ”として付き合っていくつもりでケアしてますか?」と問いたい。

 

というのも、世界三大投資家として巨万の富を得ている「ウォーレン・バフェット」氏はこのように述べている👇

https://youtube.com/shorts/gsI9hhe9gd4?si=zE-NhRHf1TWRq5Nw

あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないとしよう。

当然あなたはその車を大切に扱うだろう。
必要以上にオイルを交換したり、慎重な運転を心がけたりするはずだ。

ここで考えて欲しいのは、あなたが一生に一つの心と一つの体しか持てないということだ。
常に心身を鍛練しなさい。
けして心身の手入れを怠らないようにしなさい。

じっくり時間をかければ、あなたは自らの心を強化することができる。
人間の主要資産が自分自身だとすれば、必要なのは心身の維持と強化だ。

資本主義というものが「お金を多く集めたものが勝ち」とされるゲームであるならば、この言葉の主であるバフェット氏は間違いなくゲームの絶対的勝者であり、一生遊んでも使いきれない資産を持っている時点でこのゲームをクリアした状態と言えるだろう。

ポンコツである自分がこの「資本主義ゲーム」の勝者になる道は全く見えてこないが、ゲームをクリアした人が「本当に大切にするべき資産は“自分自身”です」と教えてくれていることは知っておいて損はないだろう。

 

特に日本人は「勤勉」や「真面目」が美徳とされており、逆に「ブラック企業」なんかはそこを上手く利用しているように思う。

自分が好きで仕事に熱中している場合を除くと、「過労死」という言葉はとてもネガティブなモノであり、誰もがそんな死に方を望んでいるわけではないはずである。

政府の働き方改革などにより「過労死」自体の件数は減ってきているのかもしれないが、過労や仕事が原因で心身に異常をきたし、健康的な生活ができなくなる人はいまだに大変多い印象がある。

 

そんな日本で幸福に生きていくには、やはり「ポンコツ」になるのが一番なのかもしれない。

 

周りの人よりも、まず第一に自分を大切にする。

 

そんなポンコツな精神こそ優先すべき考え方ではないだろうか。

愛する人を大切にしたいと思っていても、自分を大切にできていなければ結果的にそれも叶わなくなるだろう。

自分を犠牲にして捧げる愛情は、今風に言えば「サステナブル」ではない。

 

 

とか言っていると、今日も長男が早朝ランニングの準備ができたと急かしてきたので、ここら辺にしておこうと思う。

早朝ランニングも自分をケアする上で欠かせないのである。

 

というわけで、本日も真面目に自分を愛し、ポンコツに生きていこうと思う。

 

 

今日はここまで。