吾輩はポンコツである。
今回はこちらのお題で書いていこうと思う👇
自分は大抵ビビりで怖がりなので、「高いところ」や「はやく動く乗り物」なんかはとても苦手である。
高校生の頃、修学旅行でディズニーランドに行った際も、同じ班の活発なメンバーなどが「ビッグサンダーマウンテン」という世にも恐ろしい乗り物に乗りたいと言い出すので、自分だけ乗車を拒否して自ら荷物の見張り役を買ってでて長時間1人で待機していたほどだ。
威風堂々と荷物の見張りをしている自分を見た女子たちからは「ポンコツくんって凄いね!」と、否定とも肯定とも取れない言葉と視線をいただいたりもしたものだ。
高校の頃だけでなく、先日、山登りの達人に度胸試しにおすすめの山へ連れて行ってもらった時も、山の上の岩場(馬の背のような形になっており、そのまんま「馬の背」と呼ばれていた)の前でさんざん逡巡したのち、「やっぱできましぇん!」と大人になった今でも恥ずかしげもなくビビりちらかす始末であり、全く進歩していないのである。
まぁ、ジェットコースターや高い場所が嫌いな人は多いだろうし、「落ちたら死ぬ」とか「最悪ケガする」とかいった身の危険を連想してしまうのは、人間が生存していく上で必要な能力なので、まだ理解していただけるのではないだろうか。
さて、ここから紹介したいのはこのような「理由のある恐怖」ではなく、「理由は自分でもよくわからないが、とにかく生理的にムリ!」みたいな種類の恐怖である。
このような自分でも理解できない恐怖心がなぜ自分自身にプログラムされているのだろうか。
ある意味なかなか興味深いものがある。
例えば自分は細かなものが密集して集まっている様子がムリだ。
このような症状を「集合体恐怖症」というらしく、自覚していない人も含めると実は結構いるのではないだろうか?
ジェットコースターなどはまだ気合いで乗り切ることができるが(実際に数回乗ったことはある)、この「細かいつぶつぶの集団」なんかはもうどうやっても降参である。
見ているだけで鳥肌が立つわ寒気がするわ、なんだか「ワー!」とが「イヤー!」とか叫びながら身体をさすりたくなるのである。
具体的に何がそこまで嫌なのか自分でも理解できないのだが、身体が勝手に拒否反応を示すのだからむしろ面白い。
しかも、「イクラ」や「明太子」などの魚卵系は全然問題ないのだが、「虫の卵」や「フジツボ」の集まった様子などは本当にやめていただきたい。
あとは蓮の種?の画像もバッチリ苦手だ。(足の多い虫もすっごくイヤ!)
参考までにここに画像を掲載しても良かったのだが、私同様、集合体を見ると寒気がする人に配慮して画像は貼らないでおくことにする。(気になる人は自分で「集合体恐怖症 画像」とでも入れて検索してみてほしい)
もしかすると「食べもの」だと大丈夫なのかもしれない。(でも苺のつぶつぶもよく見ると気持ち悪いと感じてしまう)
精神的なアレルギー反応みたいなものだろうか?
同じように密集しているものでも「なんとも思わないもの」と「気持ち悪く思うもの」があり、それが自分でもどのような基準によって分類されているのかわからないのであり、大変不思議に思うのである。
逆に、「理由はないけれども無性に好きなもの」というのは存在するのだろうか?
今度はそのようなものをテーマに書いてみようと思う。
今日はここまで。