吾輩はポンコツである。
今週のお題が「お米買えた?」ということなので、今回はそれに関することを書いていこうと思う。
会社では“ポンコツ社員”としてお荷物扱いされている吾輩ではあるが、家庭では買い物の際に“お米”というしっかり重量のある荷物を担ぐ係として立派に機能しているのである。
ポンコツ人間でも使い方次第でしっかり役に立てるのだ!この点は会社もうちの嫁をもっと見習って欲しいと思う。
まぁそれは良いとして、吾輩が世の中が米不足に陥っていることを知ったのは割と最近である。
幸いなことに「米をくれる」という仏のような大変有難い人が現れたので、今のところ我が家の米がなくなるという事態は回避できている。
この状況にも地域差があるようで、先日岡山に出張に行った際に「米がお店で買えんみたいじゃね〜」と話をしていたら、「え?そうなんですか?岡山だと普通にありますよ?」といった話になり、広島の隣県でもこんなに状況が違うのかと驚いたのだった。
9月からは新米が出回るため、米不足感が解消されていくらしいが、流通価格が昨年に比べてアップする可能性が高いようだ。
ポンコツ社員である吾輩の低い評価のせいで“すずめの涙”ほどの賃金アップしかできなかったことを考えると、手放しで喜べる状況ではないのは確かである。
なんでもかんでも物価が上がっていく中で、世の中的には物価の上昇に合わせて賃金もアップしているようだが、ポンコツ社員はその世の中からの例外になってしまう。
吾輩のようなポンコツ社員は、物価の上昇率よりも賃金の上昇率の方が低いため、結果的に貧困化していってしまう。
今週のお題の「お米買えた?」というお題も、ポンコツ社員にとっては2つの意味で買えない可能性が出てくるのだ。
ポンコツ社員が生き残る道は限られてくる。
①副業をして本業以外に収入の柱を作る。
②自分が輝ける場所・評価してくれる場所・キャリア成長につながる場所に身を置く(転職・異動など)
大体このあたりになってくるだろう。
「今の仕事を頑張って給料を上げる」という選択肢がないのは、「それができてたらポンコツ社員ではない」というそもそも論になるからだ。
この①②のどちらも行動を起こさければ、自らの将来が危ういことになるだけでなく、会社に居続けることで“腐ったリンゴ理論”ではないが、低いモチベーションが周りに伝播していくため、組織にとっても悪影響となる可能性が高い。
腐ったリンゴ理論=まともなリンゴの中に腐ったリンゴを入れると、その周りからじわじわ腐っていく様子を指してる。集団の中に一人の悪因子がいると、周りの人にまで悪影響を与えることを意味する。
吾輩の場合はモチベーションが高いタイプの珍しいポンコツ社員なので、いわゆる努力が評価に結びついていない“空回りタイプ”といったところだろう。
なので、組織に悪影響を与えることはないと自己分析しているが、自らの将来の危うさからは脱却しなければならないので何かしらの行動に移す時期が来たと思っている。
とりあえず、今年は「キャリアコンサルタント」の資格取得に専念し、来年3月の試験で合格できることを目標に動いているが、その後については全くの白紙の状態である。
とりあえず、“将来の自分が後悔しない行動”をとることを考えて、家族が安心して食料品を買える環境を整えていきたいと思う。
今日はここまで。