吾輩はポンコツである。
「吾輩はポンコツである」と自覚しているからこそ、1日の内で脳が一番よく働く「脳のゴールデンタイム」と言われる起床後の2〜3時間を大切にするために、毎朝4時に起きて自己研鑽に励んでいるのである。
果たして効果があるのかないのかは実感はないが、少なくとも「毎日4時に起きている」という事実だけでも自分を褒めてあげたくなるので、メンタル的には良い効果を生んでいると言えるだろう。
しかし、最近は「オリンピック」のおかげで若干寝不足気味になってしまっている。
睡眠時間をしっかりと確保して上での早起きでなければ、単純に寝不足になってしまうのだが、相手は「4年に一度の祭典」なのだから仕方がない。
「BMX」を見ながら興奮し、「ワォ!」とか「フゥー!」とか、オリンピックに合わせて吾輩のリアクションがグローバル化している様子を客観視したりするのも面白い。
しかし「BMX」や「スケートボード」という競技はダイナミックで迫力があり、人を惹きつける魅力がある。
一歩間違えると大怪我に繋がるような技を次々と果敢に繰り出す選手たちの勇気に、自然と選手たち同士でリスペクトが生じているのも美しいと感じる。
吾輩は「ポンコツ」であり「臆病者」でもあるため、そのような選手たちの姿がより輝いて見えているのかもしれない。
人生や仕事においても、リスクを冒さなければ成功しない場面は多くあるだろう。
人々に感動を与えたり、自分のやり甲斐や自己成長に繋げるためには、彼らのような軽やかさと勇気が必要だ。
いろんなスポーツ選手のインタビューの場面で「見ている人に勇気や希望を与えたい」という発言をよく見かけるが、「皆さんのその心意気、38歳のポンコツ社員にも届いてますぞ!」と伝えたい。
選手たちの活躍からバリバリに刺激を受けて、「本日もポンコツなりに頑張ろう!」と
奮い立つポンコツ社員の朝なのであった。
今日はここまで。